歴史ある東野の楢原山を散策し、四季おりおりの自然を満喫!
昭和28年3月20日「奥久慈県立自然公園」の指定を受けた楢原山一帯は、「玉川自然公園」とも称されています。 史跡を大切にし、公園の整備を積極的に推進しようと、平成13年2月に趣旨を同じくする者あい集い、公園をよくする会を発足しました。 以来、会員(平成19年8月1日現在35名)の奉仕作業により、公園の遊歩道の管理・路肩への植樹等、森林の潤いづくりに励み、県北観光地をつなぐルートの実現に向けて頑張っています。
手作りの立て看板
蒲沢集会所駐車場からスタートする「奥久慈里山の径」は、旧大宮町が健康づくり推進事業の拠点として設定したすこやかふれあいの道の一つです。その遊歩道には、会員手作りの立て看板が点在し、散策する人の目を楽しませてくれます。「散策路 歴史の道」「自然は人生の宝です」「里山を愛しましょう」等々。
ヤマブキ道路
遊歩道路肩には、平成14年から18年まで会員が植樹した約800本のヤマブキが、5~6月にかけて開花します。平成19年3月にはアジサイの苗木100本を植え付けました。これから順次植樹し、アジサイ道路にしたいと思っています。
明法房の塚
遊歩道を下ると視界が開け、明法房の塚側駐車場に出ます。そこから100メートルほど進み、四阿(あずまや)で一服しながら「明法房(山伏弁円)の墓」の来歴に目を通し、奥深い木立の中にある墓に詣で手を合わせます。 ここから県道長沢水戸線に出て法専寺に戻る「奥久慈里山の径」は、2,8キロメートルで、ちょうど手頃なウォーキングコースです。
氏名・社名・団体名 | 奥久慈県立自然公園を良くする会 |
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住所 | 常陸大宮市東野4442-2 |
電話番号 | 0295-52-3077 |
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