令和5年7月30日(日)に、大型で猛烈な台風の影響により降雨量の増加及び久慈川水位上昇のため、水害の危険性が高まったと想定して、住民に対する迅速・的確な避難行動の普及啓発や避難所における感染症対策の確認など、避難力強化を目的として訓練を実施しました。
今回の訓練は、災害対策本部設置及び指定避難所を開設し、避難情報の伝達や自主防災組織・消防団・福祉施設の連携による避難支援などの訓練を実施しました。
災害対策本部設置・運営訓練
避難情報の発令や各部局の災害対応などについて協議する災害対策本部訓練を実施しました。
自主防災組織(区)と地元消防団の連携による避難支援
自主防災組織(区)と地元消防団が集会所に集まり、地域住民に対して行う避難の呼びかけや安否確認などの防災行動について確認をしました。
福祉施設による避難支援
福祉施設の協力のもと、福祉避難者を福祉車両で避難搬送する訓練を実施しました。
避難所開設・運営訓練
市職員による避難所の開設・避難者の受付などを実施しました。
避難所体験
避難所内に設置したパーテーションテント・簡易ベット・簡易トイレ・スポットクーラーなどを設置し、避難所体験を実施しました。
防災ヘリコプターによる救出訓練
浸水想定区域内において逃げ遅れたと想定し、茨城県防災航空隊協力のもと、防災ヘリコプターによる救出訓練を実施しました。
防災講習会
防災士による防災講習会を実施しました。
茨城トヨタ自動車(株)による災害時に活躍する車の展示
茨城トヨタ自動車(株)の協力のもと、災害時における車中泊やハイブリットカーからの給電の紹介を実施しました。