常陸大宮市が発行する証明書などの文字がシステム標準化に伴い変わることがあります
国は、全国の自治体の主な業務で取扱うシステムの統一・標準化を進めています。その一環として、システムで使用する文字についても、順次「行政事務標準文字」に変更することとなりましたのでお知らせします。これにより、市が発行する住民票の写し、各種証明書や皆さまへお送りするお知らせなどに書かれている宛名等(お名前や住所)の文字の字形が、一部これまでのものと変わることがあります。
1 行政事務標準文字とは何ですか?
「行政事務標準文字」は、すべての自治体が同じ文字を使うことによって効率的な行政サービスの実施や、災害時に迅速な対応ができるよう、戸籍や住民票で使用されている標準的な文字をもとに、デジタル庁が作成した統一文字規格です。詳しくはデジタル庁HPをご確認ください。
デジタル庁HP:「地方公共団体情報システムにおける文字の標準化(外部サイト)」
デジタル庁HP:「デジタル庁_リーフレット(外部サイト)」
2 何が変わるのですか?
常陸大宮市が発行する住民票の写し、各種証明書や皆さまへ発送する郵送物の宛名(お名前や住所)の文字の字形(デザイン)が、一部これまでと変わることがあります。
3 どのように変わるのですか?
部首の大きさ、曲げはねの違い、一部の長さの違いなど、デザインの差(「字形」の違い)の範囲内で変わる場合があります。漢字の骨組み(「字体」の違い)は変わりません。詳しくはデジタル庁HPをご確認ください。
デジタル庁HP:「文字包摂ガイドライン(外部サイト)」

4 いつから変わるのですか?
常陸大宮市は令和7年11月25日以降、順次導入する予定となっています。
5 今までの漢字は使えないのですか?
「行政事務標準文字」は、自治体が発行する証明書や印刷物、コンピューター処理などで使われるものであって、住民の方が同じ文字を使用しなければならないというものではありません。なお、戸籍では従来の文字を保持し続けます。書類などに使う文字は、手書きの文字であればこれまで通りに使えます。詳しくはデジタル庁HPをご確認ください。
デジタル庁HP:「地方公共団体の基幹業務システムの統一・標準化(外部サイト)」