甲神社×文化財級の刀剣のお手入れを大公開スペシャル!!

2021年11月9日
茨城県常陸地大宮市の甲神社では例年秋頃、「集中曝涼(しゅうちゅうばくりょう)」という行事を行っています。この行事は、ふだん大切に保存されて見ることのできない貴重な文化財を「虫干し」するついでに多くの人に見てもらおうと、市内の神社仏閣等を一斉公開する行事です。
今年はコロナの影響で一般公開は断念したため、虫干しやお手入れだけをひっそりと行いました。皆様に直接見て頂く機会を作れなかった代わりに、甲神社の宝物の中の刀剣4振りのお手入れの様子を特別に公開します!
※〈甲神社とは〉
社伝によれば、大同2年(807)創建で、太政大臣藤原良継が勅命を受けて部垂(へたれ)村(現 常陸大宮旧市街)に甲明神を祀ったのがはじまり。佐竹氏の初代昌義が、源氏の祖経基の兜を京都から持ち帰り奉納したことが社名の由来との説もあります。「部垂〈へたれ〉村」は、幕末に「甲大宮」と呼ばれて崇拝されていた甲神社の神徳にあやかって、「大宮村」と改名しました。

【問い合わせ先】
常陸大宮市役所教育委員会
文化スポーツ課
電話番号:0295-52-1111