- 読書セット
- 絵手紙セット
- 強製紙座布団
和紙のある暮らし
西ノ内紙は那須楮(常陸大宮市産)を100%使用し、職人の巧みな技術で漉き上げられた強靭かつ優雅な和紙。その西ノ内紙を、絵手紙セット、読書セット、強製紙座布団に加工しました。
コラム
常陸大宮市産なのに「那須楮」?
西ノ内紙の原料には常陸大宮市や大子町で生産される「那須楮」が使用されています。昼夜の寒暖差が大きいため、絹にもたとえられるような適度な太さ・長さの繊維となり、良質な和紙の原料となります。江戸時代、鬼怒川を使って江戸に運ぶ際に那須地域に集約されたものを総称して「那須楮」と呼びました。その名残で現在もこの地域で生産される楮は「那須楮」と呼ばれています。
コンニャクでつくる強い紙!
昔の人は私たちの暮らしの中では想像できないようなもの・・・小物や衣類、冬場に暖をとるための紙帳といった生活雑貨の材料としても和紙を使用していました。当時和紙に強度を持たせるために用いられたのが「コンニャク糊」でした。コンニャク糊を和紙の両面に塗って乾かし、石灰で煮て乾かすといった工程を繰り返すことで、水に強く破れにくい「強製(性)紙」となります。
買えるお店
紙のさと売店 道の駅常陸大宮「かわプラザ」(一部商品取り扱い)
参考価格
読書セット〔1セット〕2,800円(税込) メガネケース1個/ブックカバー3枚/しおり3枚絵手紙セット〔1セット〕4,500円(税込)~ ハガキ8枚/便箋(大)10枚・(小)5枚/和紙のシール10枚 /扇形5枚
強製紙座布団〔1枚〕12,000円(税込)~
紙のさと
常陸大宮市舟生90
TEL:0295-57-2252