文化財

義民本橋次左衛門の碑
本橋次左衛門は、天災と地租に苦しむ農民の窮状を救うべく、明治9年(1876)小瀬一揆を起こしました。本橋次左衛門は、一揆の首某者として処刑されましたが、後に、地租過重が認められ、農民の負担は軽減されました。

三浦杉
吉田八幡神社の杉木立の中でも、ひときわ目立つ2本の巨木が「三浦杉」です。樹齢850年以上、樹高58m、幹の周囲約9mというみごとなもので県の天然記念物に指定されています。

百観音自然公園(指定文化財)
百観音自然公園は那賀地内の男体山にあり、山全体に90体の観音像が点在しているところから、この名が付いたと言います。
山の中腹にある横穴には36体ほどの観音像が安置されており、一番奥には大日如来像が静座しています。

鏡岩
断層活動の摩擦で昔は顔が映るほど鏡のように磨かれていました。

西塩子の回り舞台保存会
西塩子の回り舞台は、茨城県常陸大宮市西塩子地区に伝えられてきた、江戸時代後期、文政年間の道具も残る組立式の歌舞伎舞台です。舞台を組立てては、村の祭りに歌舞伎や人形浄瑠璃を行ってきましたが、戦後は行われなくなり、町が行なった調査をきっかけとして、平成9年、半世紀ぶりに復活しました。
- 【ID】D-8114
- 【更新日】2024年12月20日
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