2　市長は，前項の規定による申込みがあった場合において，その内容を審査の上，適当と認めたときは空き家等バンク登録空家等の媒介に係る協力依頼書(様式第4号)により，宅建協会等に当該空家等の媒介業者の選定を依頼するものとする。

3　宅建協会等は，媒介業者を選定したときは，空き家等バンク媒介業者選定報告書(様式第5号)により市長に報告するものとする。

4　市長は，前項の規定による報告を受けたときは，媒介業者を決定し，空き家等バンク媒介業者決定通知書(様式第6号)により当該申込みをした者(次項において「申込者」という。)に通知するものとする。

5　市長は，前項に規定する媒介業者と申込者との間で媒介契約が締結されたときは，空き家等バンクに登録し，空き家等バンク空家等登録通知書(様式第7号)により申込者に通知するものとする。

6　前項の規定による登録の期間は，登録の日から当該登録日の属する年度の翌年度の3月31日までとする。

2　前項の規定により延長することができる登録期間は2年間とし，その後も登録期間を再延長することができる。

3　第1項の規定は，前項の規定による登録期間の再延長について準用する。

2　市長は，前項(第1号を除く。)の規定により空家等の登録を取り消したときは，空き家等バンク空家等登録取消通知書(様式第11号)により空家等登録者並びに宅建協会等及び媒介業者に通知するものとする。

2　前項の規定により公開する空家等の情報は，次に掲げるとおりとする。

2　利用登録をすることができる者は，常陸大宮市暴力団排除条例第2条第1号に規定する暴力団員又はそれと密接な関係を有している者でないものであって，次の各号のいずれかの要件を満たすものとする。

3　市長は，前項に規定する者から第1項の規定による申込みを受けたときは，空き家等バンクに利用登録するものとし，空き家等バンク利用登録通知書(様式第14号)により当該申込みをした者に通知するものとする。

4　前項の規定による登録の期間は，登録日から当該登録日の属する年度の翌年度の3月31日までとする。

5　第3項の規定により利用登録された者(以下「利用登録者」という。)は，登録内容に変更が生じた場合は，速やかに市長に申し出なければならない。

2　前項の規定により延長することができる登録期間は2年間とし，その後も登録期間を再延長することができる。

3　第1項の規定は，前項の規定による登録期間の再延長について準用する。

2　市長は，前項(第1号を除く。)の規定により利用登録を取り消したときは，空き家バンク利用登録取消通知書(様式第17号)により当該利用登録者に通知するものとする。

2　宅建協会等は，前項の規定により報告を受けたときは，空き家等バンク空家等交渉結果報告書(様式第18号)により，速やかに市長に報告するものとする。

3　市長は，空家等登録者と利用登録者との間の交渉，売買又は賃貸借の契約並びにこれらにより生じる利益及び損害については，一切関与しない。

4　交渉，契約等に関する一切の紛争等については，空家等登録者及び利用登録者並びに媒介業者間で誠意をもって解決するものとする。

この訓令は，公布の日から施行する。

この訓令は，令和3年10月1日から施行する。

この訓令は，公布の日から施行する。

この訓令は，令和6年10月1日から施行する。