第１弾 林業・アクティビティ編
8月5日～7日の2泊3日で開催された移住体験ツアーに、東京都や埼玉県、群馬県など市外にお住まいの10名の方々が参加されました。
今回は「林業・アクティビティ編」と銘打ち、1日目には間伐現場の見学と伐採・丸太切り体験、2日目は製材所・乾燥工場の見学、御前山ダム湖でのインストラクター＆カヌー体験、3日目は振り返りのワークショップを行いました。
林業・アクティビティ編 １日目
間伐現場見学と伐採・丸太切り体験
1日目は美和木材協同組合にご協力いただき、間伐現場の見学と伐採・丸太切り体験を行いました。
重機を使用した現場を見学した後、のこぎりを使った伐採に挑戦しました。慣れないのこぎりでの作業に悪戦苦闘しながらも、普段の生活では得られない充実感でいっぱいの様子でした。
林業・アクティビティ編 ２日目
製材所・乾燥工場の見学
2日目の午前中は、野上製材所にご協力いただき、製材所での工場見学と製材体験、乾燥工場の見学を行いました。工場では機械化が進んでおり、参加者の皆さんも驚いた様子でした。
昨日から続いた林業体験を通して、山から運ばれた木が木材となって市場に出る流れを学ぶことが出来ました。
インストラクター＆カヌー体験
午後は、ストームフィールドガイドにご協力いただき、御前山ダム湖でのインストラクター＆カヌー体験を行いました。最初は慣れない様子でしたがすぐにコツをつかみ、湖面をどんどん進んでいきます。ダム湖にかかる橋の上からは、通り掛かった地元の方が、興味津々で見学する姿も見られました。
各日夕食時には交流会を兼ねて、その日お世話になった方々をゲストとしてお迎えしました。ゲストの方から「常陸大宮市の良いところを改めて知ることができた」とのお声があり、参加者だけでなくゲストにとっても有意義な時間となったようです。
林業・アクティビティ編 ３日目
振り返りワークショップ
3日目の最終日は、道の駅常陸大宮での振り返りワークショップです。まず、鈴木駅長から道の駅常陸大宮の概要を教えていただいた後、今回のプログラムを振り返り、参加者の皆さんで「常陸大宮の魅力」「今後の関わり方」などについて話し合いました。「土地はもちろん、人にも魅力があり、まだまだ開拓されていない魅力がたくさんがあると感じた」「副業で関わってみたい」「アクティビティを始めてみたい」「空き家対策で関わりたい」など、それぞれの視点での意見が出ました。
今回初めて常陸大宮市を訪れた方もいましたが、参加者の方々から「また来たいです！」というお声を聞くことができました。「移住体験ツアー」ではありますが、まずは常陸大宮市のファンになっていただき、「あの人に会いたい」「常陸大宮で遊びたい」と足を運んでいただけるようになると嬉しいです。