計画策定の趣旨
本市では、平成22年(2010年)度に策定した「常陸大宮市次世代育成支援行動計画(後期計画)」の方向性を継承しながら、「子ども・子育て支援法」の趣旨を踏まえた「常陸大宮市子ども・子育て支援事業計画」を平成27(2015)年度に策定し、子育て環境の計画的な整備に取り組んできました。
その「常陸大宮市子ども・子育て支援事業計画」が令和元年度で計画期間満了を迎えることから、これまでの取組の成果や課題の分析などを行った上で、本市の最上位計画である「常陸大宮市総合計画」などとの整合を図りながら、子育て環境の整備などを着実に推進するため令和2年(2020年)度を初年度とする「第2期常陸大宮市子ども・子育て支援事業計画」(以下「本計画」という。)を策定しました。
計画の位置づけ
この計画は、子ども・子育て支援法第61 条第1 項に基づく「市町村子ども・子育て支援事業計画」として策定するものです。具体的な計画策定に当たっては、同法第60条に基づき、内閣総理大臣が定める、子ども・子育て支援法に基づく基本指針を踏まえています。
計画期間
本計画は、令和2年度から令和6年度の5年間とします。
策定体制
子ども・子育て支援法第77 条第1 項に基づく「常陸大宮市子ども・子育て会議」の場で計画内容等の審議を行いました。また、本計画の策定にあたっては、「子ども・子育て支援に関するアンケート」によるニーズ調査を行い、計画案についてはパブリック・コメントを実施しております。