常陸大宮市の出資法人への関わり方の基本的事項を定める条例(令和元年常陸大宮市条例第27号)第5条の規定に基づき、経営評価を実施しました。その結果を公表します。
経営評価の実施法人
評価対象は、同条例第2条に規定する以下の法人です。
No. | 法人名 | 資本金等 | 出資額等 | 出資割合 |
---|---|---|---|---|
1 |
公益財団法人常陸大宮市振興財団 |
100,000,000円 |
100,000,000円 |
100.0% |
2 |
一般財団法人常陸大宮市農業公社 |
60,000,000円 |
50,000,000円 |
83.3% |
3 |
一般財団法人常陸大宮市体育協会 |
30,000,000円 |
30,000,000円 |
100.0% |
4 |
常陸大宮街づくり株式会社 |
700,000,000円 |
300,000,000円 |
42.9% |
5 |
元気な郷づくり株式会社 |
90,000,000円 |
70,000,000円 |
77.8% |
6 |
株式会社ふるさと活性化センターみわ |
61,950,000円 |
48,000,000円 |
77.5% |
7 |
おがわ地域振興株式会社 |
62,700,000円 |
56,900,000円 |
90.7% |
8 |
常陸大宮市温泉事業株式会社 |
52,000,000円 |
50,000,000円 |
96.2% |
※資本金等の額及び出資額等については、出資法人設立時の額による。
経営評価の進め方
経営評価は、出資法人による自己評価、出資法人を所管する課(以下「所管課」という。)による検証・評価、経営評価委員会による審査及び総合的な経営評価の順で実施しました。
経営評価の視点
- (経営評価では、「目的適合性」、「計画性」、「組織運営の健全性」、「効率性」、「財務の健全性」の5つの視点と、その中に「事業内容と設立目的の合致」や「目標達成状況」など20項目の指標を設定しました。各指標のうち「目標達成状況」や「正味財産増減額(経常利益)の状況」など、重要性が高い4項目は「警戒指標」とし、該当した場合は注意を喚起します。
- 所管課は、出資法人の経営評価書の検証を行うとともに、対応策の検討と指導を行います。
- 経営評価委員会は、事業の公益性など行政的な評価を考慮して審査・評価を行った上で、総合的所見を示すとともに、出資法人の経営状況を4つの区分で評価しました。
総合評価区分
- A:おおむね良好
- B:改善の余地あり
- C:改善措置が必要
- D:大いに改善を要する
※経営評価結果は「関連ファイルダウンロード」からご覧ください。