常陸大宮駅周辺は、中心市街地を形成する都市中心拠点として、地域経済の発展をリードしてきました。
しかし、国道118号のバイパス化に伴う郊外への大型店舗の進出や消費・ニーズの多様化などにより、商店街の空洞化が進行しています。また狭い道路が多く、安心・安全な居住環境の整備や通勤通学時の交通渋滞解消などの対策が求められ、市街地環境の改善や利便性の向上に関する要望が高まっている状況にあります。
これらを踏まえ、市ではアンケート調査を実施したほか、平成27年度から市民の代表や有識者からなる駅周辺整備検討委員会を設置し、協議を進めてきました。地域の特性を活かした個性豊かなまちづくりを推進し、駅周辺の将来像を『魅力と活気あふれる快適なまちづくり』の実現に向けて「常陸大宮駅周辺整備基本計画」を策定しました。