常陸大宮市住生活基本計画

住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策を推進し、国民の豊かな住生活の実現を図るため、2006 年（平成18 年）に「住生活基本法」が施行されました。
これを受け、本市では2007 年（平成19 年）3 月に、平成27 年度までの10 年間を計画期間とした「常陸大宮市住生活基本計画」（以下、本計画という）を策定し、公営住宅を中心とした既存ストックの利活用や、居住水準の確保などに向けた施策を推進してきました。
一方、現在では、計画策定から相当の期間が経過し、その間にも人口減少や少子高齢化が急速に進展するとともに、増大する自然災害への対応や環境制約の一層の高まりなど、市民の住生活を取り巻く環境は大きく変化しています。
また、2016 年（平成28 年）3 月には、国において、本計画の上位計画に位置づけられる「住生活基本計画（全国計画）」が新たに決定され、我が国の今後10 年における住宅政策の指針が定められました。
このようなことから、時代の変化に適切に対応し、国や県との連携を図りつつ、本市の地域特性に応じた住生活の安定及び向上に関する施策を計画的かつ総合的に推進するため、新たに本計画を策定することとします。