令和6年3月2日(土)、東京都豊島区と日野市の11組20人が参加し、日帰り体験ツアーが行われました。
豊島区とは、非常災害時相互応援協定(平成17年5月)を締結したことを契機に、日野市とは御前山地域に日野自動車のテストコースがあることを契機に平成19年度から交流をしています。
今回は、都市交流の推進と地域資源を活用し地域の活性化を図るため、豊島区と日野市から参加者を募り、いちご狩り体験、常陸秋そば(昼食)、西ノ内和紙のすき絵体験、道の駅常陸大宮かわプラザ見学を行いました。
いちご狩り体験では県オリジナル品種のいばらキッスをはじめ、5種類以上のいちごの食べ比べができ、どれもおいしいと好評でした。
昼食では常陸秋そばを食し、参加者からは「午前中にたくさんいちごを食べたからお昼が入るか心配でしたが、そばもとてもおいしくいただくことができました」との声もいただきました。
西ノ内和紙のすき絵体験(色付けした和紙の繊維を細い針などですくいあげ、和紙の下地がすいてある枠の中に入れてすき絵を作る)では、参加者はそれぞれ思い思いの絵を制作しました。和紙の繊維を使って絵を描くすき絵を初めてするという参加者がほとんどで、そのおもしろさから2時間近く絵を描いていた方もいらっしゃいました。
道の駅常陸大宮かわプラザでは特産品を購入される方が多く、特に干し芋や納豆が人気でした。また、ジェラートやラーメンを食べたり、参加者は自由な時間を楽しんでいました。
常陸大宮市を知らなかった参加者も多くいましたが、「今回のツアーに参加して常陸大宮市を好きになったし、また参加したい」という声もいただきました。
▶いちご狩り体験
▶常陸秋そば(昼食)
▶すき絵体験(説明)
▶すき絵体験(作品作り)