市では地域に安定した医療を提供するため、様々な施策に取り組んでいます。
その一つとして、常陸大宮済生会病院への整形外科医の派遣や、整形外科医の育成などに関する協定を東京科学大学と締結しました。協定の期間は令和7年度から3年間です。
この協定により、常陸大宮済生会病院に整形外科医2名が常勤で勤務することとなり、骨折等の救急患者の受入れが可能となります。
本市は高齢化率が高く、高齢者の転倒による骨折等が多い地域でありますので、今後も同大学と協力しながら、将来的な医師の定着を図り、医師の確保につなげていきます。
寄附講座(寄附研究部門)とは
奨学を目的として市が寄付した寄付金を活用し、大学が講座を設置運営して教育・研究・診療の推進を図るための仕組みです。