更生保護活動とは
犯罪をしたり非行に走った少年が再犯をしないよう、地域社会で立ち直ることを支援する活動です。
保護観察官や保護司をはじめとした民間協力者が協働し、生活の指導や援助をする保護観察や、地域の方に参加を呼びかけて行う❝社会を明るくする運動❞などの犯罪予防活動を行います。
保護司とは
法務大臣から委嘱を受けたボランティアであり、犯罪をした人や非行のある少年の社会復帰を助けるとともに、犯罪予防の啓発に努め、安心・安全の地域社会づくりに貢献することを使命としています。
保護司の仕事内容とは
保護司は、民間人としての柔軟性と地域の実情に通じているという特性をいかし保護観察官と協働して更生保護の仕事に従事しています。具体的には、保護観察を受けている人と面接等を行いながら生活状況を把握したうえで、立ち直りに必要な指導や家族関係、就学・就職保護観察にあたるほか、本人が刑務所、少年院等から社会復帰を果たしたとき、スムーズに社会生活を営めるよう、帰住先の環境の調整や相談を行っています。
また、犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラとなるよう「社会を明るくする運動」も中心になって運営し、地域における犯罪予防運動も行っています。
更生保護女性会とは
更生保護に協力するボランティア団体です。地域に基盤を持つ更生保護女性会は、広く社会の方々に更生保護の心を伝え、地域に更生保護の土壌を創りあげるための活動をしています。
立ち直りの支援とともに、次世代を担う青少年の健やかな成長を願って、非行防止・健全育成並びに地域の子育て支援を、関係団体と連携しながら、進めております。
- 保護司というボランティア
https://www.moj.go.jp/content/001343322.pdf
※資料を一読後、アンケートへのご協力をお願いします。