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寺・神社

誕生寺
本堂のかたわらには、了誉上人の誕生の時に用いたという泉があります。誕生水または智水の井と呼ばれ、霊験あらたかな水とされてきました。この水を飲むと、すべてのことに御利益があるというので、昔は多くの人々が水を汲んでいったといわれています。

諏訪神社本殿
神社は大同元年(806)創建、本殿は二間社流造向拝唐玻風銅板葺き、享保6年建立。指定文化財登録済

阿弥陀院
那須一族の帰依により福原に金剛寿院を建立し布教伝道しました。その教線が那珂川流域にひろがり、阿弥陀院の建立となりました。

立野神社
「嵐を防ぎ、五穀豊穣の神」として親しまれ、地元の信仰を集めています。毎年6月の祇園祭りには、笛や太鼓のお囃子を乗せた山車が祭りに色を添えます。

常弘寺
常弘寺は山号を玉川山、院号を宝寿院といい、親鸞聖人ゆかりの24輩第20番の霊場で、昔から多くの信仰を受けてきました。阿弥陀如来立像、聖徳太子像は、県文化財に指定されています。

高長寺
寺院がなかった鷹巣地区の様子を嘆いた徳川光圀が天和3年(1683年)に国命として寺院を創建させました。境内には、江戸時代に造像された十六羅漢の石仏があります。

種生院
泉の観音様として親しまれています。宝暦12年(1762年)の鐘銘は「養老2年(718年)に天竺から三蔵法師(唐の玄奘の別名)が日本に来て仏教を広めたが、その時この地にも立ち寄り、正観音の像を安置した」と伝えています。

松吟寺
臨済宗東福寺派。稲荷山松吟寺といわれ、佐竹第7代義胤が開基。市指定文化財の山門を除いて当時の建物は残っていません。

乗蓮院
瑠璃山満願寺乗蓮院といい、通称「中の寺」といわれています。かつて、このあたりは部垂城(へたれじょう)に接していて、部垂の乱で落城の際、川崎石見守に助けられた城主の佐竹義元の次子繁興は、この乗蓮院に隠れて難を免れたともいわれています。

日向神社
常陸大宮市宇留野にあり、佐竹氏の一族宇留野氏の居城跡にあります。現在でも周辺に堀や土塁が残っています。

法専寺
正式には楢原山法徳院法専寺と号し、開基八百年を経て現在も全国からの参拝が絶えない名刹となっています。併せて里人の生活の寺としても代々その伝統を今に守り続けています。

鷲子山上神社(とりのこさんじょうじんじゃ)
茨城県と栃木県にまたがる珍しい神社です。
自然環境保全地域に指定された境内は貴重な動植物を観察できる生きた博物館。
静かな境内にたたずめば、心も安らぎます。

蒼泉寺
三王山自然公園からのハイキングコース沿いにあり、本堂内に板戸絵や天井絵、欄間にはケヤキの一枚板の彫刻があり、貴重な文化財が大切に保存されています。

陰陽神社
徳川光圀が山頂にある、男女のシンボルに似た石を陰陽石となづけて社殿をつくらせたと伝えられています。

西方寺
西方寺は法然上人の浄土宗宣布の道場といわれ、昔は多くの僧侶がここを訪れてきたともいわれています。

江畔寺
小瀬氏の菩提寺として、観応元年(1350年)に当山を開山する。境内には大イチョウと江畔寺佛殿がある。

甲神社
昔から村の鎮守として深い信仰を集めてきた神社です。大宮という地名は甲神社の尊称「甲大宮」にちなんで付けられました。
- 【ID】D-8112
- 【更新日】2024年12月20日
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