本市の高齢化率は令和5年(2023年)10月1日現在40.2%と、全国や茨城県を大きく上回る高齢化率で推移しています。
令和7年(2025年) には団塊の世代がすべて75歳以上となり、令和22年(2040年)には団塊ジュニア世代が65歳以上となるため、更なる高齢化の進行により、要介護認定率の上昇や介護サービスへの需要の高まりが見込まれるとともに、少子化の進行により、生産年齢人口の減少や担い手不足が見込まれています。
このような背景から、令和22年(2040年)を見据えた中長期的展望を踏まえながら、地域共生社会の実現に向けて地域包括システムの更なる進化・推進を図るため、令和6年度(2024年度)から令和8年度(2026年度)までの3年間を計画年度とする「常陸大宮市第9期介護保険事業計画」を策定しました。