「親子ふれあい★ふるさと体験ツアー」
7月30・31日、1泊2日のツアーに豊島区在住・在勤の方20名が参加しました。
1日目は、漉き絵体験・御前山ダム見学・温泉入浴等を行いました。漉き絵とは、楮の繊維を水で溶いた絵の具を針金やスポイト等を用いて作った和紙の絵です。和紙の製造元ならではの体験であり、「伝統工芸を手軽に体験することが出来て、とても充実していた。」との声がありました。御前山ダムは、那珂川沿岸の台地上に広がる畑地帯や水田地帯に、安定的な農業用水を図るためのロックフィルダムです。ダム造成に携わった方の説明を聞き、教養を深めました。
2日目は、川遊び・ブルーベリー摘み取り体験等を行いました。川遊びでは、膝まで川に入って涼んだり、生き物を観察したり、水切りをしました。いっぱい遊んだ後は、川原で風景を楽しみながらの昼食をとりました。ブルーベリー摘み取り体験では、摘み取ったブルーベリーをその場で食べました。ブルーベリー嫌いの子が、丹精込めて作られた甘いブルーベリーにより克服して、たくさん食べていたのが印象的でした。
「常陸大宮で田舎体験隊」
10月15日、ツアーに豊島区在住・在勤の方12名が参加し、田舎体験をしました。林業体験・西塩子の回り舞台鑑賞・温泉入浴等を行いました。
林業体験では、地元美和小学校生親子の参加があり、交流を図りながら間伐作業と高性能林業マシーンの作業見学を行いました。間伐作業は補助の方が付きながら安全に進められ、木が倒れる時には歓声と拍手があがりました。
西塩子の回り舞台は3年に一度組み立てられる、日本最古の組立式農村歌舞伎舞台です。当日は第六回定期公演を鑑賞頂きました。
最後は、全国でも珍しい船のスクリューによる流水浴があるささの湯にて、一日の疲れをリフレッシュしていただきました。