国民健康保険 税率改定のお知らせ
令和7年度から国民健康保険の税率が変わります。
国民健康保険は、病気やけがをした時に安心して医療が受けられるよう、加入している皆さんが国保税を負担し合い、お互いに助け合う制度です。
近年の国保財政は、加入者の減少や1人当たりの医療費の増加により、非常に厳しい状況となっており、将来的に安定した国保事業の運営を図るため、令和7年度及び令和8年度の税率改定を行います。
常陸大宮市国民健康保険事業の現状
常陸大宮市の国保加入者は、令和元年度から令和5年度までの5年間で1,146人減少する一方で医療費は増加傾向にあり、1人当たりの医療費は5年間で48,000円増加しています。
国保税率県内統一の動き
国では都道府県単位での国保税率の統一を進めており、令和15年度(遅くとも令和18年度)までに統一することとしています。
常陸大宮市では平成25年度以降、賦課方式の変更以外の国保税率の改定を行っておらず、県内の他市町村より低い税率を維持してきましたが、今後県内統一の税率となることを見据え、国保加入者の負担が急激に増加しないよう段階的に税率を引き上げることとします。
税率の改定内容
*所得割:国保加入者の所得に応じて計算
*均等割:国保加入者数に応じて計算
今後も社会情勢等の変化を考慮して、税率の見直しを検討してまいります。
安心して医療を受けられるよう、国保に加入している皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
常陸大宮市の国民健康保険税の計算について
年間のおおよその税額は、国民健康保険税の試算についてのエクセルファイルで計算することができます。参考にご利用ください。
令和7年度 常陸大宮市国民健康保険税の試算 [EXCEL形式/29.37KB]
※ 国民健康保険税の軽減についてはこちらを御確認ください。