茨城城郭サミット―県北編―〔茨城県中世城館跡総合調査成果報告会〕
第19回茨城大学人文社会科学部地域史シンポジウム・第17回常陸大宮市文書館カレッジ
概要
2018年度から始まった「茨城県中世城館跡総合調査」が2023年3月に完了し、県域には1,135か所の中世城館跡が分布することが明らかになりました。その調査成果を報告する場として、今年度は常陸大宮市を舞台に城郭サミットを開催します。山城遺構が数多く残る県北地域の中世城館について、調査を担当した研究者が集結し、その魅力を存分に語り合います!
日時
令和6年12月22日(日曜日)12時30分から17時まで
- 11時30分に開場します
会場
常陸大宮市文化センターロゼホール(大ホール)
内容
記念講演
「それからの佐竹氏-常陸から出羽へ-」金子拓(東京大学史料編纂所)
研究報告
- 報告1「県北地区の中世城館-近年の発掘事例を中心に-」山口憲一(常陸太田市教育委員会)
- 報告2「古文書・古記録が語る常陸北部の合戦と城館」森木悠介(東海村立図書館)
- 報告3「常陸・下野国境の城館群-佐竹氏・那須氏の攻防-」山川千博(大田原市産業文化部)
- 報告4「用水体系と平地城館-那珂市菅谷地区を事例として-」藍原怜(那珂市総務部)
- 報告5「まだまだあった!多賀郡の城館」青木義一・五十嵐雄大(茨城城郭研究会)
パネルディスカッション
コーディネーター:高橋修(茨城大学人文社会科学部)
お問合せ先
常陸大宮市教育委員会文化スポーツ課文化振興G
- 電話番号:0295-52-1111(内線342)
- メールアドレス:bunsupo@city.hitachiomiya.lg.jp
主催
茨城大学人文社会科学部、常陸大宮市教育委員会、茨城県教育委員会
共催
茨城大学五浦美術文化研究所
後援
東海村教育委員会、那珂市教育委員会、常陸太田市教育委員会、茨城県考古学協会、茨城城郭研究会、茨城大学考古学研究会、茨城大学中世史研究会、茨城地方史研究会、茨城中世考古学研究会、茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク