常陸大宮市は、茨城県の北西部に位置し、東部に久慈川、西部に那珂川の二大河川が流れ、その間を緒川及び玉川が貫流し、緑豊かで自然豊かな景観を有しています。
主要河川である久慈川流域では、比較的良好な水田が拓けていることから水稲を、那珂川流域及び中心部では、麦類及び最近では野菜の導入を盛んとしており、養鶏、和牛等の畜産及び水稲や園芸等といった複合経営が当市の農業生産の主流です。
特に生産が盛んな作物として、茨城県の広域銘柄(推進)産地指定を受けている「奥久慈なす」や「奥久慈の枝物」、「奥久慈ねぎ」、市の特産品指定を受けてる「奥久慈いちご」等があげられます。
このような地域農業構造の中で、農業が職業として選択し得る魅力的でやりがいのあるものとなるよう、関係機関と連携し、新規就農希望者へサポートを行います。
↑常陸大宮市の地域サポート宣言が閲覧できます(農業をはじめる.JPへアクセスされます)。
就農相談をしたい
これから農業を始めたい方、農業に興味のある方等に対して、随時就農相談会を開催しております。
相談をご希望の方は、事前にご連絡いただき、あらかじめ新規就農相談カードをご記載の上、当日お持ちください(関連ファイルをご参照ください)。
また、茨城就農コンシェル(茨城県農林振興公社内)や茨城県農業会議でも相談を受け付けております。
↑茨城就農コンシェルHPにアクセスできます。
就農に向けて知識、技術を習得したい
新しく農業を始めるには、事前に経営に関する知識や栽培技術等を十分に身に着ける必要があります。知識、技術の習得方法については、先進農家等での研修や雇用就農を行うこと、研修機関に通うこと等様々です。
先進農家で研修を受けたいがどうしたらよいか分からない方は、まずは農林振興課へお問い合わせください。また、研修機関に通いながらの知識、技術の習得を希望の場合は以下のリンクから関係機関へお問い合わせください。
独立、自営就農へ向けた各種制度を活用したい
認定農業者制度
農業者が市の農業経営基盤強化促進基本構想に示された農業経営の目標に向けて、自らの創意工夫に基づき、経営の改善を進めようとする計画を市が認定(複数市町村で農業を営む農業者が経営改善計画の認定を申請する場合は、営農区域に応じて都道府県又は国が認定)し、これらの認定を受けた農業者に対して重点的に支援措置を講じようとするものです。
青年等就農計画(認定新規就農者)制度
新たに農業を始める方が作成する青年等就農計画を市が認定し、その計画に沿って農業を営む認定新規就農者に対して重点的に支援措置を講じようとするものです。
- 対象者
- 青年(原則18歳以上45歳未満)
- 特定の知識、技能を有する中高年齢者(65歳未満)
- 上記の者が役員の過半数を占める法人
※農業経営を開始して一定の期間(5年)を経過しないものを含みます。
※認定農業者は含みません。
※認定を受けるためには、申請時点での技術、知識の習得等の要件があります。
農地を確保したい
具体的な就農地の相談や諸手続きに関しては、農業委員会事務局や市農業公社(農林振興課内)へお問い合わせください。
補助事業・制度資金を活用したい
常陸大宮市農業振興対策事業費補助金
認定農業者、認定新規就農者、農業等関係団体に対して、機械等の購入費用の一部を助成いたします。
※予算に限りがあるので、ご希望の場合はあらかじめお問い合わせください。
制度資金
制度資金のご案内につきましては関連ファイルをご参照ください。