常陸大宮市と茨城大学が締結する地域連携に関する協定書に基づき、市民大学講座を開催します。市民の教養を高めることを通じて、地域の発展、産業の振興を図ることを目的とします。
昨年度、常陸大宮市で開催された「茨城城郭サミット-県北編-」では、市域をはじめとする茨城県北部地域の中世城郭の特質について、深く掘り下げました。今回の市民大学講座は、そのフォローアップ企画です。「城郭」という防御施設が造られる前提となる「戦う」「守る」とはどのような行為なのか、日本列島、東アジアという大きな枠組みの中で、歴史学的に考えます。
内容
テーマ 「歴史の中の城と防塁」
講座内容等
- 第1回
7月2日(水曜日)「軍学の誕生―中世城郭・兵法の変貌―」
講師:高橋 修(茨城大学人文社会学野教授) - 第2回
7月23日(水曜日)「古代の柵と堀―発掘調査事例から―」
講師:田中 裕(茨城大学人文社会学野教授) - 第3回
7月30日(水曜日)「万里の長城―世界最大の防塁はなぜ築かれたのか―」
講師:澁谷 浩一(茨城大学人文社会学野教授)
会場および時間
常陸大宮市役所2階大会議室
午後6時から午後7時30分まで
受講料
1,500円(3回分、申込時に徴収します)
定員
50名(先着順)
対象者
常陸大宮市内に在住、在勤、在学の者
申込方法
5月19日(月曜日)から6月26日(木曜日)までに地域創生課にお申込み下さい。
※メール・電話での予約も可
申込および問い合わせ
地域創生部地域創生課 電話番号52-1111(内線125)
メールsousei@city.hitachiomiya.lg.jp