市では、東海第二発電所における万が一の原子力災害に備え、令和7年11月30日(日曜日)に常陸大宮市原子力災害広域避難訓練を実施しました。
実施日時
令和7年11月30日(日曜日)午前8時00分から正午頃
対象地区
村石・大場地区(下村田、上村田、石沢、小場、小野、三美)
訓練想定
11月30日(日曜日)午前7時頃、茨城県北部沖を震源とする地震が発生した。東海第二発電所では、地震により原子力事故が発生し、内閣総理大臣から緊急事態宣言が発出された。常陸大宮市では、市内のUPZに屋内退避の措置を実施する。その後、放射性物質が放出され村石・大場地区に一時移転を指示する。
訓練内容
災害対策本部訓練
災害対策本部訓練では、東海第二発電所からの通報を受け、事故発生から一時移転に至るまでの緊急事態区分に応じた情報収集や状況判断、意思決定を行い、市民に対する情報伝達の手順、内容を確認しました。

災害情報伝達訓練
当日は、市から防災行政無線等(市ホームページ、ひたまるアプリ、SNS、広報車、いばらき原子力防災アプリ、県双方向情報伝達システム等)で災害情報を配信しました。

UPZ住民屋内退避訓練
訓練対象
村石・大場地区の住民
内容
防災行政無線等による「屋内退避指示」を合図に、自宅で「窓を閉める」「換気扇を止める」など外気を遮断する行動をして、屋内退避訓練を実施しました。

UPZ住民広域避難訓練
訓練対象
村石・大場地区の訓練参加者※事前に参加申出のあった方
内容
防災行政無線等による「広域避難・一時移転指示」を合図に、自宅から一時集合所(村田小学校体育館、旧小場小学校体育館、くりえーとセンター大宮)へ移動し、受付や安定ヨウ素剤の緊急配布の要領を確認しました。

一部の訓練参加者宅では、避難行動要支援者を福祉車両で避難させる訓練と、逃げ遅れ者を陸上自衛隊の車両で搬送する訓練を行いました。

一時集合所に手配されたバス等で対象地域の広域避難先である栃木県さくら市(みなし:緒川地域センター)に向けて出発しました。移動の途中では放射性物質が車両や衣服等に付着していないかを検査する避難退域時検査を受検し、中継所兼基幹避難所へ向かいました。

常陸大宮市では、引き続き原子力防災の取り組みを進めてまいります。