有機農業の日とは?
有機農業推進法が成立してから10周年を記念し、2016年に、12月8日が記念日「有機農業の日」として制定されました。
有機農業とは、化学肥料や化学農薬を原則使わず、可能な限り環境に配慮した栽培方法であり、土壌環境や生物の多様性など農業生態系を守ることにつながります。
12月8日「有機農業の日(オーガニックデイ)」をきっかけに、有機農産物を活用した給食の提供や有機食品の販売促進、情報発信などに取り組んで、有機農業の推進に参加してみませんか?(出典:農林水産省)
有機農業の日チラシ
本市の取組
有機農業の日の普及啓発を行うために本市では下記の取組を実施しました。
学校給食
12月6日(金曜日)市内小中学校15校で有機農産物を使用した学校給食を提供しました。
本市の学校給食では、食品添加物を含まない調味料や有機農産物の積極的利用など、可能な限り自然由来の食材を取り入れています。
- メニュー
有機玄米ごはん(※玄米は1割)、野菜ジュース、さばの胡麻味噌タレ、そくせき漬け、のっぺい汁 - 使用した有機農産物(8品目)
にんじん、だいこん、かぶ、きゃべつ、こまつな、長ねぎ、米、みそ - 食品添加物を含まない食材(6品目)
かつおだし、しょうゆ、塩、さば、白すりごま、片栗粉

▲小学校での配膳の様子



▲給食
販売促進
12月8日(日曜日)道の駅常陸大宮~かわプラザ~で、有機農業の日のPRとともに有機農産物の販売促進、市内産有機農産物を使用した「有機サラダ」の試食会を実施しました。試食された方にアンケート調査の協力をいただき、消費者の有機農業や有機農産物に対する意識調査を行いました。
- サラダに使用した有機野菜
リーフレタス、サニーレタス、にんじん、赤だいこん

▲オーガニックコーナーでのポップを使った販売促進

▲レストラン「常陸亭」での有機サラダ試食会

▲特設テントでの有機サラダ試食会

▲アンケート調査