平成29年1月16日(月曜日)から17日(火曜日)に、大館曲げわっぱ職人の皆様に常陸大宮市を視察いただきました。
常陸大宮市と大館市は、両市の地域資源を活用した産品開発の一環として、大館曲げわっぱ伝統工芸士組合佐々木悌治会長他4名の大館曲げわっぱ職人の方々に、西の内紙や奥久慈漆塗りの現場視察を頂いたほか、本西の内紙保存会菊池三千春会長など、本市職人等と、コラボ産品についての意見交換を行いました。
意見交換では、大館曲げわっぱと西の内紙や奥久慈漆とのコラボについて、具体的なアイデアなど、活発な意見交換がなされました。
佐々木悌治会長は、「視察したことで、西の内紙漉きが、長年研究と工夫を重ねた素晴らしい技術であることがわかり、西の内紙に対する見識が深まった。今度は大館曲げわっぱの作製現場も見てもらいたい。」と話されました。

