今後の公共下水道事業計画
市では、公共用水域の水質保全を目的として公共下水道事業を行っています。この事業は、茨城県が事業主体となって進めている那珂久慈流域下水道の関連事業で、那珂川・久慈川流域の9市町村が参加しています(図1:那珂久慈流域下水道)。常陸大宮市では、都市計画区域内の下水道を整備する目的で、平成元年度から事業を進めています。全体計画は次の通りです。
項目 | 全体計画 |
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当初計画目標年次 | 令和7年度 |
当初計画区域面積 | 846ヘクタール |
排除方式 | 分流式(雨水は除く) |
計画処理人口 | 12,700人 |
計画区域の概要 | (図2常陸大宮市公共下水道) |
1.今後の計画
公共下水道事業につきましては、住民の方々から1日でも早い整備を求められていますが、多くの費用がかかるため計画に基づき毎年約15ヘクタールの整備を行っています。令和6年度から令和7年度までの整備箇所につきましては、抽ヶ台町、下町、宇留野、上村田、石沢地区を整備する予定です。
2.受益者負担金
公共下水道事業は、整備された地域の皆さんが恩恵を受けることになりますので、整備区域内の土地所有者又は土地利用者の方々に事業費の一部として受益者負担金の納付が義務付けられています。なお、受益地の状況により、徴収猶予や減免の制度もあります。
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受益者負担金の額
- 1平方メートルにつき560円