予防接種の接種間隔について、令和2年10月1日より異なるワクチン間の接種間隔が一部変更されます。
異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔の3つルール
1 「注射生ワクチン」の接種後27日以上の間隔をおかなければ、「注射生ワクチン」の接種を受けることはできません(変更なし)。
2 それ以外のワクチンの組み合わせでは、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、次のワクチンの接種を受けることができるようになりました。
3 接種から数日間は、発熱や接種部位の腫脹(はれ)などが出ることがあります。ルール上接種が可能な期間であっても、必ず、発熱や接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種を受けてください。
変更後の接種間隔のイメージ [PDF形式/476.62KB]
ワクチンの種類について
注射生ワクチン | 麻しん風しん混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン・おたふくかぜワクチンなど |
経口生ワクチン | ロタウイルスワクチンなど |
不活化ワクチン | ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン・B型肝炎ワクチン・4種混合ワクチン・日本脳炎ワクチン・季節性インフルエンザワクチンなど |
ただし、あくまでも異なるワクチン間の接種間隔についてですので、同一ワクチンを複数回接種する際の接種間隔の制限は、従来通りとなります。
関連情報
・ワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせ(厚生労働省ホームページ)
ワクチンの接種間隔の規定変更に関するリーフレット [PDF形式/1.17MB]