骨髄移植等(抗がん剤治療による化学療法を含む)により、定期予防接種で得られた免疫が消失し、再接種(任意接種)が必要であると医師に判断された方について、再接種の費用を助成します。
まずは主治医へご相談いただき、対象となる方はご連絡ください。
対象者
対象者は、次のすべてに該当する方です。
1.骨髄移植等の医療行為により定期予防接種で得られた免疫が消失し、再接種が必要と医師に判断された方
2.再接種を受けた日から申請を行った日までの間において市内に住所を有する方
3.予防接種実施規則に基づく接種回数及び接種間隔で定期予防接種を受けている方
助成の対象となる予防接種
下記のいずれも満たす予防接種を助成の対象とします。
1.予防接種法のA類疾病の予防接種
2.骨髄移植等の医療行為により、定期予防接種で獲得した免疫が消失し、予防効果が期待できないと判断され、再接種が必要と医師が認める予防接種
助成額
当該再接種に要した費用
※ 接種をした年度において当市が定める助成上限額があります。
※ 接種費用以外の費用(抗体検査費や申請に要した文書発行料等)は助成対象外です。
申請に必要な書類
下記関係書類をそろえて健康推進課窓口(総合保健福祉センター「かがやき」内)へ提出して下さい。
1.様式第1号(第5条関係)定期予防接種再接種費助成金交付申請書兼請求書 [PDF形式/65.29KB]
2.様式第2号(第5条関係)予防接種再接種費助成に関する理由書 [PDF形式/34.3KB]
3.親子(母子)健康手帳等の写し等、骨髄移植等の実施以前に受けた定期予防接種及び再接種の記録が確認できるもの
4.領収書等の再接種に要した費用の支払いが確認できるものの写し
5.申請する方の金融機関の口座情報がわかるものの写し
申請手続きの流れ
1.再接種の必要性について、主治医とご相談ください。
2.接種する医療機関に、予防接種再接種費助成に関する理由書の作成を依頼してください。
3.主治医の指示に基づき、再接種(任意接種)を行います。
4.定期予防接種再接種費助成金交付申請書兼請求書を記入し、予防接種再接種費助成に関する理由書、及び申請に必要な書類を揃えて健康推進課へ提出してください。
5.審査後、健康推進課より交付決定(取消)通知書を送付します。
6.交付決定通知書が届いた方は、金融機関の通帳等で入金を確認してください。
その他
再接種は「任意接種」です。再接種をしたことにより健康被害を生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の救済制度による給付申請をご検討ください。
(参考)医薬品副作用被害救済制度(独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)ホームページ)