一緒に常陸大宮市を盛り上げてほしい!
市では、平成28年4月より地域おこし協力隊を採用し、現在は6期生の隊員2名が市を盛り上げようと日々活動を行っています。
この度、さらなる地域の活性化を目指し、令和8年度着任の協力隊を募集することとなりました。
住居の借り上げなど、各種サポート体制を整えて皆さんをお待ちしています!オンライン相談なども対応できますので、お気軽にお問合せください。
地域農業支援(1名)
常陸大宮市は茨城県の北西部に位置し、東に久慈川、南に那珂川の二大河川が流れ、その豊かな自然環境の下、多様な農産物の生産が可能な地域です。なかでも、特産品にも指定されている「奥久慈なす」や「奥久慈ねぎ」などの生産が盛んです。また、茨城県内で初めて「オーガニックビレッジ宣言」を行い、有機農業も推進しています。しかし、地域の農業を支える農家の高齢化や、人口減少に伴う後継者不足が深刻化しており、市内の農業全体が衰退しつつある現状にあります。市の農業を維持していくためにも、現在営農を実施している農家に対しての補助労働力の確保や、新規就農者の確保・育成が喫緊の課題となっています。
そこで、市内農家での農作業支援活動による実務研修を通して、就農に向けた知識や技術を習得し、市内に定住し就農を目指す地域おこし協力隊を募集します。
以下のリンクから、より詳細な募集記事をご覧いただけます。
【JOINホームページ】令和8年度着任・常陸大宮市地域おこし協力隊募集
活動内容
常陸大宮市内の農家や生産団体等と連携し、以下の業務に取り組んでいただきます。
【活動イメージ】
- 1年目
・複数の農家にて農作業支援活動による、ローテーション研修を行う。
・今後自らが栽培していく品目選定のため、幅広い知識や技術を習得する。
※主な栽培品目:なす、ねぎ、いちご、枝物など -
2年目
・自身が選んだ品目を栽培する農家を中心に作業に従事し、専門的な知識を習得する。
・農地の確保など、定住に向けた準備を進める。
※協力隊としての活動期間は就農に向けた研修期間として位置づけられます。技術習得に必要な期間として、任期は原則2年を想定していますが、活動状況等により3年目を希望する場合、市と協議のうえ延長するか決定します。 -
退任後
・各種支援制度を活用しながら、新規就農者として独立する。
・農業法人等に就職し、雇用就農者として継続して農業に従事する。 等
【主な業務】
-
市内農家での農作業支援を通じた実務研修
・農家での農作業支援
・就農に向け必要となる知識や技術の習得
・協力隊SNS等を活用した市内農業の魅力発信、活動報告の実施 - その他
・農業に関連した地域活性化に資する業務の提案
・活動に必要となる研修、講習会や会議等への参加
・自治会活動やお祭りなど、地域活動への参加
- 補足事項
作物の管理が重要となる農業の支援を実施することから、状況により早朝作業や炎天下での作業などを実施する場合がありますので、その点についてはあらかじめご承知おきください。
活動場所
常陸大宮市内全域
募集人数
1名
募集対象
【応募資格】
- 下記の(1)から(3)のいずれかに該当し、かつ(4)の要件を満たす方
(1)3大都市圏をはじめとする都市地域等(条件不利地域以外)にお住いの方。
※現在、常陸大宮市に住民票がある方は対象になりません。
※ご自身の現住地が上記に該当するかご不明な場合はお問い合わせください。
(2)常陸大宮市以外の地方自治体において地域おこし協力隊として2年以上の経験があり、かつ解嘱から1年以内の方
(3)JET プログラム参加者として2年以上の活動歴があり、かつ JET プログラム終了から1年以内の方
(4)採用決定後、速やかに常陸大宮市に住民票及び生活の拠点を移すことができる方 - 地方公務員法第 16 条の欠格事項に該当しない方
- 心身ともに健康で誠実に職務を遂行できる方
- 将来的に常陸大宮市内に定住する意欲がある方
【必須条件】
- 普通自動車運転免許を取得し、日常的な運転に支障がない方
- 普通自動車等の移動手段を持っている方
- パソコン操作(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)ができる方
- 市の条例及び規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
【求める人材像】
- 市内での就農を希望している方
- 農作業に係る肉体労働が苦にならない方
- 地域住民と積極的にコミュニケーションを図り、信頼関係を築ける方
- SNSをはじめとするインターネットの活用が可能な方
勤務時間
月曜日から金曜日のうち週4日勤務、1日7時間 45 分(8時30分~17時15分 のうち休憩 1 時間を除く)を原則とします。
ただし、研修先の活動時間に合わせて変更となる場合もあります。
※土日・祝日または勤務時間外に勤務した場合は、勤務時間内で調整します。
任用形態・任用期間
常陸大宮市 会計年度任用職員(産業観光部農林振興課所属)
令和8年6月1日から令和9年3月31 日まで(任命の日から3年を限度とする。)
報酬
- 月額 186,000円(翌月支給)
- 期末、勤勉手当
6月及び 12 月の年2回 ※在職期間に応じて支給
(参考)
令和7年度6月支給率
期末手当:月額×1.25
勤勉手当:月額×0.48
※報酬から、社会保険料等の本人負担分を控除します。
※市の規程に準じて、出張・研修旅費を別途支給します。
待遇・福利厚生
- 社会保険等
健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。 - 休暇
年次有給休暇、特別休暇(夏季休暇、忌引休暇等) - 住居
市が借り上げた住居を貸与します。
※転居にかかる費用や生活必需品、月々の光熱水費等は自己負担となります。 -
活動車
車両費(燃料費を含む)として、月額2万円(予定)を支給します。
※活動には自家用車を使用していただきます。活動車の貸出は行いません。
※使用する車両については、任意保険に必ずご加入ください。 - その他
市役所内にパソコンを用意します(庁内利用のみ)。
活動に必要な経費は、予算の範囲内で負担します。
業務に支障がない範囲で兼業可能です(要相談)。
募集期間
令和7年10月9日(木曜日)から令和8年1月9日(金曜日)
選考
- 一次選考
提出書類をもとに書類審査を行います。合否の判定は応募者全員に文書にて通知します。
一次選考合格者には、二次選考以降の詳細を通知します。 - 二次選考
常陸大宮市役所において面接審査を行います(令和8年2月中旬実施予定)。
合否の判定は、後日文書で通知します。 - 留意事項
提出していただいた全ての書類は返却いたしません。
応募及び選考にかかる経費(郵送料、交通費等)は応募者の負担となります。
選考時に内容確認のため連絡する場合があります。
応募方法
- 提出書類
(1)常陸大宮市地域おこし協力隊応募用紙(別紙様式1)
(2)常陸大宮市地域おこし協力隊事業計画書(別紙様式2)
(3)自己 PR レポート「協力隊任期中の活動目標について」(800 文字程度、任意の様式)
(4)住民票抄本の写し(直近のもの)
(5)普通自動車運転免許証の写し - 応募及び問合せ先
〒319-2292 茨城県常陸大宮市中富町 3135-6
常陸大宮市地域創生部地域創生課地域創生グループ
電話番号:0295-52-1111(代)/ E-MAIL:sousei@city.hitachiomiya.lg.jp - 提出方法
電子メール、郵送または持参
・電子メールの場合:(1)から(5)を PDF ファイルにして提出ください。
・郵送の場合:令和8年1月9日(金曜日)必着
・持参の場合:平日午前8時30分から午後5時15分を受付時間とします。