常陸大宮市と横浜ウォーター株式会社は、令和3年7月13日付で相互の連携を強化し、市上下水道事業における経営基盤強化を推進するため、「上下水道事業経営基盤強化に向けた支援協定」を締結しました。
本協定に基づき、協働の取り組みを推進し、上下水道事業の経営基盤の強化並びに持続性確保を努めてまいります。(横浜ウォーター株式会社は、横浜市水道局100%出資団体です)
【支援協定の概要】
常陸大宮市と横浜ウォーター株式会社は、令和元年9月2日に「常陸大宮市水道事業経営計画策定業務委託」を契約締結し、令和3年3月末までに同計画を策定するための協働作業を進めてきました。これらの活動に伴い、横浜ウォーター株式会社は本市の全水道施設を現地調査するなどして本市水道事業への理解を深め、職員との信頼関係を築いてくれました。また、令和元年10月の台風19号被害の際には、自主的に被災現場入りし、その後の復旧活動に向けたアドバイスを行うなど互助の関係を築くことになりました。
これらのさまざまな活動を通じて、得られた知見や情報を活かし、本市における上下水道事業経営基盤のより一層の強化に向けて支援協定を締結いたしました。
協定締結日
令和3年7月13日(火)
締結式は、常陸大宮市役所で行いました。
協定名称
上下水道事業経営基盤強化に向けた支援協定
期 間
令和3年7月13日から令和8年3月31日
内 容
・施設更新計画や水運用、危機管理に関するアドバイス
・経営計画の着実な履行に向けた情報共有及び上下水道事業経営へのアドバイス
・その他双方が必要と思われる支援など